東南アジアからの家族でそこの料理をいただくの。お母さんが作ってるのを見て料理を学んでるんですわ。クライエントは全然作れないので姫がノートをクライエントにプレゼントしてクライエントが材料や料理のステップを書いていくんですわ。
これがまた大変な作業。お母さんが料理をしている傍らクライエントに一つづつ材料を指文字でアルファベットでいう。クライエントは姫に続いて一つずつスペルを書いていくのね。
その後料理の手順を言っていくとこんな感じ。
1.火をつける。
2.オイルを少し入れる。
3.ミンチをいれる。
4.いためる。
5.などなど
なんでそこまでと思うかもしれないけれどそうしないとわからないのだ。うちのクライエントたちはDeafに加えてDevelopmentally Disabledのクライエントが多いのだ。
小さいころから親がご飯を作ってるのをみて親が説明して料理を学んでいくのが普通だと思うけれどこのクライエントはその過程を歩んでない。親は手話もまだしも英語も出来ない。よって彼女は家族とのコミュニケーションがうまくとれておらずその国の料理、文化を習得していないのね。身振り手振りだけのコミュニケーションでした。
スタッフが料理を教えるのはどうしてもアメリカン料理になってしまう。姫がこんなことまでやってるのって上のボス全然知らない。職場のボスとうまくいってなくて(直接のボスが姫のことをネガテイブにいうもんだから)上のボスも姫のことを誤解してるみたいで。
今日上のボスに話をする機会が出来てそのことを話たらそんなことまでやってるんだと驚いてた。やってないほうがおかしいと思う。なんだか切なくなった一日でした。



得意分野を生かして、クライエントに伝えていくの、わかっていてもなかなかできないから、すごいよ。
そういうところから、少しずつ、上司がかわっていくといいね。
でも、それは結果としてだから、あまり気にせずに、
とにかく、クライエントと生活が楽しめる日々を、送れるのがすてきだね。